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船釣りの料金はいくら?1,584プランを調べた実際の相場

乗合の船釣りは1人あたり12,000円が中心です。実際に掲載されている1,584のプランを調べ、地域差と、料金に含まれるものを整理しました。

船釣りを調べはじめて、最初に気になるのが料金だと思います。ところが「だいたい1万円くらい」という説明ばかりで、実際にいくら見ておけばよいのかが分かりません。

そこで、実際に予約サイトに掲載されている1,584のプランを集めて、料金の分布を調べました。2026年8月時点のものです。

結論:中心は12,000円

区分1人あたりの料金
最も安い4,500円
安いほうから4分の110,000円
ちょうど真ん中12,000円
高いほうから4分の113,000円
最も高い105,000円
平均12,259円

乗合プラン1,584件を集計(2026年8月)

安いほうから4分の1が10,000円、高いほうから4分の1が13,000円。つまり半分のプランは10,000〜13,000円の間に収まっています。思ったより幅が狭い、というのが実際のところです。

105,000円という数字が出ていますが、これは沖縄などで行うトローリングや、船を一隻借り切る「仕立て」のプランです。乗合で1人ずつ乗る場合は、まず関係ありません。

地域でどれくらい違うか

都道府県ごとに、掲載されているプランの真ん中の値を出しました。

中央値中央値
沖縄30,000円千葉12,000円
埼玉16,000円和歌山12,000円
長崎15,000円茨城11,000円
福岡14,000円東京11,000円
静岡13,000円三重11,000円
福井13,000円神奈川10,000円
広島13,000円大阪10,000円
鹿児島13,000円兵庫9,000円
北海道12,000円愛知9,000円

本州はおおむね9,000〜13,000円で、大きな差はありません。

沖縄だけが30,000円と突出していますが、これはカジキなどを狙うトローリングが中心だからです。同じ「船釣り」でも中身が違います。

意外に見えるのが、東京湾を抱える神奈川(10,000円)が、静岡(13,000円)より安いことです。船の数が多く、近場の日帰りが中心だからだと考えられます。都市に近いほうが高い、とは限りません。

この料金に何が含まれているか

船宿によって違いますが、多くの場合こうなっています。

含まれていることが多いもの

別にかかることが多いもの

つまり、手ぶらで行く場合は、乗船料に3,000〜4,000円ほどを足して考えておくと安心です。12,000円の船なら、15,000〜16,000円くらいを見ておけば足ります。

安い船と高い船は、何が違うのか

料金差の理由は、主に4つです。

1.漁場までの距離

港から10分の場所と、2時間の場所では燃料代が違います。遠くまで行く船ほど高くなります。

2.釣り物

同じ船宿でも、アジよりタチウオ、タチウオよりマグロのほうが高くなります。仕掛けや装備が変わるためです。

3.乗る時間の長さ

半日(4〜5時間)と一日(8時間以上)では倍近く違うことがあります。掲載を見るときは「午前」「午後」「一日」の別を必ず確認してください。

4.定員

1隻に多く乗せる船は安く、少人数でゆったり乗せる船は高くなります。安さだけで選ぶと、隣の人と肩が触れるほど狭いことがあります。

初めてなら、どう選べばよいか

実際のところ、初めての方に料金差はあまり関係ありません。9,000円の船と13,000円の船で、初日の楽しさが4,000円分変わることはまずないからです。

それよりも、次の3つで選んでください。

  1. 港までの行きやすさ 朝5時や6時に集合します。前日の移動と睡眠が、釣果より効きます
  2. レンタルがあるか 道具を買うのは、2回目以降で十分です
  3. 初心者を受け入れているか 仕掛けの付け方から教えてくれる船宿を選んでください

お金の払い方

調べた範囲では、当日、船宿で現金で支払う形が今も主流です。事前にカードで払える船宿は、まだ少数にとどまります。

予約のときに支払い方法を確認し、現金を用意しておくのが確実です。港の近くに現金を下ろせる場所がないことも珍しくありません。

まとめ

最終更新:2026-08-03

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