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船釣りの一日:予約から家に帰るまで、何が起きるか
初めてだと、当日どう動けばよいのかが分かりません。予約の取り方から、港での動き、船の上、帰りの魚の扱いまで、順番どおりに説明します。
船釣りで最も不安なのは、料金でも釣果でもなく「当日どう動けばいいのか分からない」ことだと思います。
ここでは、予約から家に帰るまでを順番どおりに説明します。
1〜3週間前:予約する
土日祝は2〜3週間前、平日なら数日前でも取れることが多いです。
予約のときに、これだけは確認してください。
- 集合場所と時刻(港の名前だけでは着けないことがあります)
- 竿とリールは借りられるか。いくらか
- エサと氷は料金に含まれるか
- 支払いは現金か
- 駐車場はどこか
「初めてです」と伝えてください。船長の対応が変わります。仕掛けの付け方から教えてくれますし、船の上でも気にかけてもらえます。
前日:寝る
持ち物を前夜に用意し、早く寝ます。睡眠不足は船酔いの最大の原因です。詳しくは船酔いを防ぐをご覧ください。
遠方の方は、夜通し運転して直行するのは避けてください。近くに前泊するほうが、結果的に楽しめます。
当日 出船の1時間前:港に着く
集合時刻は出船の30分前が一般的です。その30分前、つまり出船1時間前に着くつもりで出発してください。
港は暗く、看板も少なく、初めてだと迷います。到着してから駐車場を探す時間も要ります。
港でやること
- 船宿の建物で受付。名前を伝えます
- 乗船名簿に記入(法令で必要です)
- 料金の支払い(当日現金が主流)
- レンタルの受け取り
- 氷をもらう
- トイレ。船にはトイレが無いか、あっても使いにくいので必ず済ませてください
出船:席を決めて、道具を用意する
席は到着順のことが多く、船宿によっては決まっている場合もあります。初めてなら、船長に「初めてなので近くがいいです」と伝えると、見てもらいやすい位置にしてもらえます。
船が動き出したら、手すりにつかまってください。港を出るまでは揺れます。
漁場までは10分のことも、2時間のこともあります。この間に仕掛けを準備します。分からなければ聞いてください。誰でも最初は分かりません。
釣り:合図があってから
漁場に着くと、船長から「はい、どうぞ」といった合図があります。合図の前に仕掛けを落とさないでください。まだ船が止まっていなかったり、他の人と絡んだりします。
船の上のきまり
- ライフジャケットは常に着ける(法令です)
- 仕掛けを投げるときは周りを見る。人に掛かると危険です
- 隣の人と糸が絡んだら、慌てず声をかける。よくあることです
- ゴミは持ち帰るか、船宿の指示に従う
- 釣れたら周りに一声。船長が網を持ってきてくれます
釣れないとき
周りが釣れて自分だけ釣れない時間は必ずあります。そのときは船長か、隣の常連さんに聞いてください。棚(仕掛けを落とす深さ)が違うだけ、ということがほとんどです。
聞くのは恥ずかしいことではありません。むしろ、聞かずに黙って続けるほうがもったいない。
帰港:魚を持ち帰る準備
帰る前に、船長が「あと少しで終わりです」と教えてくれます。片付けを始めてください。
港に着いたら、レンタル品を返し、魚を受け取ります。船宿によっては、その場で魚をさばいてくれるところもあります。
魚の持ち帰り方
- クーラーボックスに氷と海水を入れて冷やす。氷だけでは冷えません
- 大きい魚は船の上で血抜きを。やり方は船長に聞けば教えてくれます
- 帰りの車では、直射日光の当たらない場所に置く
帰宅後
その日のうちに処理してください。冷蔵庫で寝かせるのは、内臓を取ってからです。
釣れすぎた場合、ご近所や職場に配ることになります。初回はまず、食べられる量だけ持ち帰ると決めておくと気が楽です。
時間の目安(午前便の例)
| 時刻 | すること |
|---|---|
| 4:30 | 起床・出発 |
| 5:30 | 港に到着。受付・支払い・トイレ |
| 6:00 | 乗船・席決め |
| 6:30 | 出船。漁場へ |
| 7:00〜11:00 | 釣り |
| 11:30 | 帰港。片付け・魚の受け取り |
| 12:30 | 港を出発 |
まとめ
- 予約時に「初めてです」と伝える。これが一番効く
- 港には出船1時間前に着くつもりで出発する
- トイレは港で必ず済ませる
- 船の合図があるまで仕掛けを落とさない
- 釣れないときは聞く
- 魚は氷と海水で冷やして持ち帰る
最終更新:2026-08-04
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