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船釣りの服装:季節ごとに、何を着ていくか
海の上は陸より涼しく、風があります。夏でも朝は冷え、冬は想像以上に寒くなります。季節ごとの目安と、足元の注意をまとめました。
船釣りの服装で失敗する方に、共通する思い込みがあります。
「陸の気温で考えてしまう」
海の上は、風があって日陰がありません。同じ気温でも、体感はまるで違います。
基本の考え方は3つ
- 濡れてよい服にする しぶき、雨、魚。必ず濡れます
- 重ね着にする 朝と昼で10度近く変わります。脱ぎ着で調整します
- 足元を最優先にする 濡れた甲板は滑ります。転倒が最も危ない
季節ごとの目安
春(3〜5月)と秋(10〜11月)
- 長袖シャツ+薄手のフリース+防風の上着
- 朝は冷え、昼は暑くなります。脱げる形にしておく
- 雨具は必ず持つ
夏(6〜9月)
「暑いから半袖で」と考えると失敗します。
- 薄手の長袖 日焼けは想像以上です。海面の照り返しで下からも焼けます
- 薄い上着を1枚 朝の出船時と、走っている間は涼しい。雨具が兼用できます
- 帽子とサングラス
- 飲み物を多めに
冬(12〜2月)
陸の冬装備では足りません。
- 下着に発熱素材、その上にフリース、いちばん外に防水防風
- ネックウォーマー 首から冷えます
- 厚手の靴下と、できれば長靴
- カイロを腰と背中に
冬は釣り物が良い季節でもあります。寒さ対策さえできれば、人が少なく快適です。
足元:ここだけは妥協しない
| 履き物 | 可否 |
|---|---|
| 長靴 | ◎ 最も安心。濡れても冷えない |
| 滑りにくいスニーカー | ○ 濡れる覚悟で |
| 革靴 | × 滑る。傷む |
| サンダル・ビーチサンダル | × 危険。船宿に断られることも |
濡れた甲板で転ぶと、そのまま海に落ちることがあります。おしゃれより滑らないことです。
避けたい素材
- 綿(コットン) 濡れると乾かず、体温を奪います。特に冬は危険です
- 白い服 魚の血、コマセ、油。落ちない汚れがつきます
- ひらひらした服 仕掛けや道具に引っかかります
化学繊維で、濃い色で、体に沿ったもの。これが基本です。
ライフジャケットについて
乗船中、船室の外では常に着用することになっています。ほとんどの船宿が無料で貸してくれますので、買う必要はありません。
上から着るので、その分の余裕を見た服装にしてください。
まとめ
- 陸の気温で考えない。海の上は涼しく、風がある
- 濡れてよい・重ね着・滑らない靴の3つ
- 夏でも薄手の長袖と上着を持つ
- 綿は避ける。濡れると乾かない
- サンダルと革靴は危険
最終更新:2026-08-03