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アジの船釣り(LTアジ):初めての一日は、これで決まり
船釣りを一度だけ試すなら、アジが最も向いています。数が釣れ、体力が要らず、食べておいしい。仕掛けの落とし方から持ち帰りまでまとめました。
船釣りを一度だけ試すなら、迷わずアジをおすすめします。数が釣れて、体力が要らず、そして食卓で確実に喜ばれるからです。
予約サイトでは「LTアジ」「ライトアジ」と書かれています。LTは Light Tackle、軽い道具という意味です。
基本のところ
| 時期 | ほぼ一年中。特に春から秋が数釣れる |
|---|---|
| 料金の目安 | 9,000〜12,000円 |
| 船に乗る時間 | 半日(4〜5時間)が中心 |
| 難しさ | やさしい。船釣りの入口 |
| 釣れる数 | 数匹〜数十匹。日によっては百匹近く |
なぜ初めての人に向くのか
1.港から近い
アジは湾内の浅い場所にいます。港を出て10〜30分で釣り場に着くことが多く、船に乗っている時間が短いぶん酔いにくいのが大きな利点です。
2.道具が軽い
仕掛けが軽く、一日中しゃくり続ける必要もありません。腕力に自信がなくても大丈夫です。
3.釣れないことが少ない
群れで泳いでいるため、当たれば続けて釣れます。「一日やって坊主(何も釣れない)」が起きにくいのが、初回には何より大事です。
やること:コマセを撒いて、待つ
アジ釣りの仕掛けは、上に「ビシ」というカゴ、下にハリが2〜3本ついた形です。
- ビシにコマセ(エサとなるアミエビ)を詰める 船宿が用意してくれます
- 船長が指示した深さまで落とす 「底から2m」などと言われます
- 竿を2〜3回しゃくって、コマセを出す これで魚を寄せます
- そのまま10〜20秒待つ ここが肝心。待てない人ほど釣れません
- アタリが無ければ、上げて詰め直す
これの繰り返しです。難しい技術はありません。
釣れないときに直すところ
周りが釣れて自分だけ釣れないとき、原因はほぼこの3つです。
深さが合っていない
最も多い原因です。船長が「底から3m」と言ったら、いったん底まで落としてから、3m分だけ巻き上げます。水面から3mではありません。
待っていない
コマセを出してすぐ上げてしまうと、魚が寄る前に終わってしまいます。10秒は我慢してください。
コマセを出しすぎている
激しくしゃくるとコマセが一度に出てしまい、その後が空になります。2〜3回、軽くで十分です。
それでも分からなければ、船長に聞いてください。アジ船の船長は、初心者に教えることに慣れています。
釣れたら
- アジのヒレにはゼイゴという固いトゲがあります。素手で握ると痛いので、タオルか手袋を使ってください
- すぐ氷と海水を入れたクーラーへ。アジは傷みが早い魚です
- 数が釣れたら、大きいものだけ持ち帰るのも一つの考え方です
持ち帰って食べる
釣りたてのアジは、店で買うものとは別物です。
- 刺身・なめろう 当日だけの特権です
- 塩焼き いちばん簡単で、いちばんおいしい
- フライ・南蛮漬け 数が釣れたときに
- 干物 一夜干しにすると日持ちします
さばくのが不安なら、船宿でさばいてくれるところもあります。予約のときに聞いてみてください。
持っていくもの
基本は船釣りの持ち物のとおりですが、アジ釣りで特にあるとよいのは次のものです。
- タオルを多め コマセで手が汚れます
- 汚れてよい服 コマセは匂いが残ります
- ウェットティッシュ
- クーラーボックス(20リットル前後)
まとめ
- 初めての船釣りはアジ。数が釣れて、酔いにくく、おいしい
- 料金は9,000〜12,000円、半日が中心
- やることはコマセを出して、待つだけ
- 釣れないときは深さ・待ち時間・コマセの量を見直す
- 釣れたらすぐ氷と海水で冷やす
最終更新:2026-08-04
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